1969年10月28日−31日 高校の修学旅行は関西方面(大阪・奈良・京都)の四日間(前後の移動を含めて、五泊六日)。 次の年であれば、万博に行けたのにと言って、ぼやきまくっていた旅行だった。

室生寺
<<室生寺五重塔>>

大阪城
<<大阪城>>
高校の修学旅行では、クラスの友達を中心に写真を撮ったため、それ以外は、ごくごく常識的な写真しかない。 結果的には、クラスのほぼ全員が写真に納まっている。 残念なことに、自分のだけはない。

大阪城




薬師寺
<<薬師寺東塔>>
この頃は、建物も樹木もほとんどない工事現場のようなところに、東塔だけが立っていた記憶がある。

この当時から、薬師寺で聞く、お坊さんのお話は、漫談を聞くように面白かった。

唐招提寺
<<唐招提寺金堂>>
こうして、全体を見てみると、確かに「お寺ばっかし」だったんだなと思う。 お寺に興味がなかったら、つまらないことだらけなんだろうな。

興福寺
<<興福寺五重塔>>
今では、興福寺が最も気に入っている。この時は会えていないのだけど、阿修羅像はすでにここにいたんだろうな。

東大寺

<<東大寺大仏殿>>


平等院鳳凰堂
<<平等院鳳凰堂>>


銀閣寺
<<銀閣寺>>
夜は自由行動。特に京都では、当時はやりの歌声喫茶に多くの生徒がはまり、連日、大声を張り上げていた。

また、田舎ではなかなか買えないものを買い出しに出かけ、自分は、フォークの神様岡林信康のレコードをこの時に手に入れた。

京都タワー
<<東本願寺から京都タワー>>


清水寺

<<清水寺:音羽の滝>>


室生寺
<<室生寺>>
最終日は自由行動で、室生寺に行った。

朝一番で、京都から特急に乗り、朝早いうちに室生寺に着いた。 それまで、室生寺のことはあまり知らず、この旅行で、一気に惚れてしまった。

この日は、室生寺だけで終わってしまった。 あとあと考えると、長谷寺なんかも一緒に回れたのに、と反省することしきりであった。

室生寺
<<室生寺五重塔>>


室生寺

<<室生寺弥勒堂>>