2011年5月9日、出張の合間に、姫路まで出かけてきました。
大阪までならともかく、なかなかこちらのほうに来る機会もなく、工事中で、天守閣が見れないのは残念ですが、 この機会を逃してなるものかといった気持で、勇躍、出かけてきました。
幸いにも、天候に恵まれ、朝一番乗りでお城に入りました。


<<姫路城:天守閣から西の丸を望む>>


<<姫路城:菱の門>>
ここが入口。朝一番の入場者のため、案内の方も「手ぐすねを引いてお出迎え」といった感じで、 親切丁寧に、説明や案内をしていただけます。


<<姫路城:天守閣からの眺め>>
といいたいところですが、正確には天守閣ではなく、天守閣を覆っている、見学施設「天空の白鷺」からの眺めです。 つまり、実際の天守閣より、少しだけ高い位置からの眺めになります。
天空の白鷺は、事前予約が必要で、時間帯まで指定されます。


<<姫路城:天空の白鷺からの眺め>>
「天空の白鷺」から大天守の最上階の屋根を見ています。
これだけでは、位置関係がよくわからず、こんなものかというのが感想ですね。 実際の位置を想像すると気が遠くなりそうです。



<<姫路城:天守閣内部>>
この天守閣は、再現ではなく、当時のものが残存しているもので、内部も急な階段や木張りの廊下など、 往時を偲ばせる趣があります。
正面には、具足が展示されています。


<<姫路城:はの門付近>>
どこかで見たような・・。黒沢明の「影武者」で、武田信玄を狙って狙撃した場所ですね。
たしか、ここだと思っていたので、感謝感激です。実際に、銃眼から覗いてみました。


<<姫路城:西の丸の櫓>>
天守閣の修理中にもかかわらず、充分にお城の雰囲気を堪能することができました。さすが姫路城。 修理が終わったら、また来ようっと。


 
<<姫路城:全景>>
姫路城の全体を眺められるポイントが、広場の反対側にあります。 「イーグレ姫路」といい、これが、屋上の展望台からの眺めです。 工事中でなければ、天守閣も完ぺきに見えるはずです。 特にここは、普通の屋上なので、ガラス越しということではありません。そこも、またいいところですね。


<<岡山城:入口>>
午後からは、岡山城に行きました。駅前から県庁行きのバスに乗って、途中バスセンターのようなところを経由して、 岡山城のそばに降りました。岡山も駅前よりは、そのバスセンターのあたりが繁華街の中心のようです。
姫路城でもそうでしたが、さつきの季節で、あちこちで花を開いていました。


<<岡山城:天守閣>>
天守閣の外観は、さすが新しいだけあって、素敵でした。きらびやかではありますが、軽いということではなく、 それなりの重厚感があってよいと思いました。内部は、こんなものかということです。 ただ、親切にも、事務室で荷物を預かっていただいたので、ありがとうございました。

本丸だかの跡に、原寸大で線が引いてあり、ここが○○、ここは△△など、丁寧に説明されていたのが、他で見たことがなく、 新鮮な感じがしました。


<<岡山城:天守閣>>
出口から、振り仰ぐ天守閣です。斜めになっているような・・。
すぐそばに、後楽園があるのですが、今日は時間切れで、すでに閉園時間を過ぎてしまいました。出張の途中というのは、 時間的に無理が出てきますよね。行けただけでも良しとしなければ。