2012年2月1日 久しぶりにお江戸に出張です。例によって、半分は観光の時間になりました。 まず、上野から御茶ノ水まで歩いた後、柴又の寅さん博物館が目的です。 実は、1-2年前に行ったことがあるんですが、定休日で見ることができませんでした。今日はリベンジです。


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<<不忍池:弁天堂>>
上野近辺にはよく来るのですが、不忍池にまで足を伸ばすのは久しぶりというか、子供の時以来になります。 やっぱり、東京は暖かい。ポカポカの陽気に誘われて、お年寄りが池の周りを散歩しています。
  
ここでは、池ごしに東京スカイツリーを見ることができます。
外形は出来上がっているので、これが完成形です。 東京のあちこちで、どこからどう見えるという、新しい楽しみができたようです。 思いもかけなかったところで、スカイツリーが見えるとうれしくなってしまいます。


<<湯島天神>>
不忍池から湯島天神へ・・。ほんのすぐのはずが、なかなか着かない。 東京で暮らしたことがないので、地理不案内が早速あらわれて、別方向に行っていました。 曲がるべきところで曲がらなかったんですね。それでも、地図を見ながら(おのぼりさんですね)何とかたどり着きました。 東京は、坂道が多いですね。




感覚としては、暖かいのですが、日陰には雪が残っていました。 季節がら、合格祈願の参拝が多いようです。


<<神田明神>>
いきなり巨大なえびす様の像に圧倒され、早々に通り抜ける様になってしまいました。 御神殿は立派です。明るく浮き立った雰囲気ですね。奈良・京都だと、明るくても落ち着いた感じがします。 ちょっと居づらい雰囲気です。




随神門です。ここを出たところで、またまた方向間違いをしてしまいました。
左折して右折して左折して、元の道にと別方向になるとは思わないですよね。 田舎者丸出しで、地図を出して歩かないとダメなようです。


<<湯島聖堂>>
いい雰囲気ですね。中に入れるともっといいんですけど。(土日祝は、中に入れるようです)





季節としては、もう少したって、緑が多くなってからのほうが、よいようです。 東京は割と緑が多いので、ここも枯れ木の風景はあまり似合わないような気がします。



<<聖橋から秋葉原方向>>
右の駅が、JR御茶ノ水駅のホーム。手前の線路は地下鉄丸ノ内線。

道に迷ったせいで仕事の時間になってしまい、お昼抜きになりました。


<<柴又:帝釈天参道>>
柴又に来ました。なにせ出張先から直通で来れるんですから便利なものです。
今日は天気がいいせいか、参道も、そんなに閑散としてなく、といって休日のような人混み状態でもなく、程よい感じです。



門が見えてきました。二天門というそうです。ここは、参道が緩くカーブしていて、なかなか門が見えないところがいいですよね。 柴又に来るのは何回目でしょうか。割と来ている気がします。 矢切の渡しが柴又にあることも、昔、ここにきて知った次第です。



<<帝釈堂>>
このお寺は題経寺といいます。中に入ると見事な透かし彫りの欄間を見ることができます。


<<寅さん記念館>>
ここは初めてです。前回は、ここを目的に来たのですが、定休日で見ることができず、残念でした。
今日は、お客さんも少なく、じっくりと見ることができました。 特に、映画の「とらや」のセットは、前からみたいと思っていたので、感動モノでした。 あと、やっぱり「とらや」ですよね。「くるまや」って何かしっくりしないです。



<<柴又駅>>
柴又駅も何回も映画に出てきた駅です。寅さんの像も立っています。 とらやを振り返りながら、旅に出かける風情でしょうか。