2012年4月21日 奥さんがたまには花見に行きたいというので、あちこち調べたのだが、福島は太平洋岸まで、長野は南部、 あたりまでが桜前線の到達点で、何回も言ったことのある高田公園にいくことにしました。
ここは、夜桜が有名なところで、三大夜桜にもなっています。(他の二つは、青森の弘前城址、上野恩賜公園だそうです) ちょっと、他の二つと比べると、おこがましいような気もしますが、大したものです。


<<高田城:お堀の桜>>

高田公園
<<高田公園>>
高田公園は、旧越後高田藩のお城があった場所です。古くからの桜の名所で、特に夜桜が有名です。
近くにある県立病院の駐車場が臨時の駐車場になっていたので、そこに車をとめ、歩いて公園に向かいました。
城址に入る橋は「極楽橋」といい、復元されたものです。

高田公園

高田藩15万石は、当初伊達正宗の後ろ盾をうけた松平忠輝が当主となり、失脚後、酒井家、結城家、戸田家などと続いた後に、 榊原家が藩主となり、以降百年以上にわたって、支配した土地です。
榊原家は、徳川四天王の一である榊原康政をその祖としています。
高田城には天守閣と言われるものはなく、この櫓は、高田城三重櫓を復元したものです。

高田公園

櫓の上からみた眺めです。遠景の山々は妙高山のはずです。ご存知の方は教えてください。
上からみると、お花見用のブルーシートが目立ちます。夜のための場所取りなら、昼間も占有しているのはおかしい。 そのために、片隅で、弁当を広げている人もいるんですから。
ブルーシートの色は何とかならないものでしょうか。色だけでも、もっとカラフルにしてほしい。

高田公園

ここは、ちょっと屋台街からちょっと離れた場所。
ぽっぽ焼きの屋台を見ると、ここも新潟なんだと思ってしまいます。

高田公園

観桜会のイベントで、火消しのはしご乗りをやっていました。やはり、まじかで見るのは迫力がありますね。
決めポーズをとったつもりです。

高田公園



高田公園


駐車場そばの民家の庭に咲いていた一本です。見事な枝っぷりと、一本だけの存在感でした。

春日山城址
<<春日山城址>>
春日山城は、ご存じ上杉謙信の居城です。
昔風の完全な山城で、本丸まで上るのは大変です。
謙信さんの銅像が、入口に立っています。ちょうど、高田の町を見下ろしているような感じです。

春日山城址

この昔風の装束を来た人たちは、おもてなし武将隊といいます。本職が何かは不明です。
けど、割と口上がうまく、手慣れている感じでした。プロですね。
左から、春・上杉景勝・上杉謙信・十吾郎とかいったかな。

春日山城址

城址は、春日山神社になっています。
山頂の本丸跡は、今はどうなっているのでしょう。 昔、登った時は、何にもない、ただの山だったのですが。