2012年8月2日 お客様のご招待で、日本一といわれる、長岡の花火を見ることができました。 それも、特上の桟敷席で、飲み放題で・・。
長岡花火を以前に見たのは、大学二年のときですから、四十年くらいになりますね。大昔です。

携帯で写真も撮れるし、天地人だ、フェニックスだ、三尺玉だと、花火も大いに、盛り上がりました。


<<長岡花火>>

信濃川
<<信濃川を渡る>>
夕日がきれいです。連日の猛暑で、お天気の心配はありません。ちょっと涼しげな感じで、風が吹いています。 街中のあちこちから、人が湧いて出て、信濃川の河原に向かっています。


桟敷

<<河原の見物席>>
すでに、開始時間が迫ってきて、観衆が待っています。長岡の花火は、信濃川の河川敷を利用して打ち上げるのですが、 観覧席は、川の両岸に設けられます。
信濃川は、川幅も広く、長岡の町も、川の両側を数少ない橋が繋ぐ形です。そのため、橋は渋滞の原因になっています。 長岡の花火では、その橋を二つ使って、ナイアガラと言われる仕掛け花火を行うのですが、その間、橋は通行止めになり、 ますます、渋滞はひどくなります。帰りが心配です。

花火
<<長岡大花火>>
長岡の花火は、戦後すぐに、長岡空襲の被災者の慰霊を目的として始まったそうです。長岡は、あの、真珠湾攻撃の時の 連合艦隊司令長官である山本五十六の故郷で、アメリカからみると、不倶戴天の敵というわけです。 そのために、長岡が空襲されたのではないか、とも言われます。


花火

打ち上げの数もさることながら、長岡花火の目玉は、その大きさだと思います。
三尺玉は別にしても、尺玉でさえ、都会地ではあがりません。 ところがここでは、尺玉の百連発といって、「米百俵」ということになります。

花火

何年か前に、中越地震があり、長岡市でも震度7を記録した地区があり、大きな被害が出ました。
その復興記念のための、「フェニックス花火」が始まりました。 これは、花火会場の端から端までを使用して、大掛かりなスターマインになっています。見事なものです。
その他に、大河ドラマにちなんで「天地人」や、映画「この世の花」にちなんだ花火もあがります。

花火

本当はもっと色とりどりの花火が上がっているんです。それを写せないのは、ひとえに撮影者の腕の問題です。
花火は特にその場で見るのが最高です。腹に染み込む爆発音も、その場でないと味わえない醍醐味です。 そんなわけで、撮影者の腕の問題で、花火の素晴らしさを見逃さないでください。

花火



花火
<<三尺玉>>
長岡花火の名物の一つ、正三尺玉です。打ち上げるときには、サイレンが鳴らされたといわれています。 そのサイレンが、何年か前に寿命が来て、使えなくなったというので、どうなったんだろうと思っていたら、 録音でサイレンが鳴っていました。
ちょっと離れたところで打ちあがるので、そんなに大きく感じないのですが、それでも、ひときわ重量感のある、 音です。

花火



花火

今年は、春は桜、夏は花火、ときています。秋の紅葉は見れるでしょうか。

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久しぶりの花火を堪能しました。でも、帰りはどうなることやら。駅には何時にたどり着けるのやら。