2015年11月12日 今年の見納め。かねてから行こう行こうと思っていて行けなかった、 松雲山荘に一大決心(?)をして行くことにした。 柏崎には6年以上住んでいたにもかかわらず、赤坂山も松雲山荘も行ったことがなかった。 もっとも、赤坂山は桜の名の方が名高いし、住んでいた頃は仕事が忙しく、それどころではなかった。 今回も、見頃になってから雨と風が続き、どうなることかと思いつつ、晴れを待って、一躍、車を出すこととなった。 |
![]() <<松雲山荘>> |
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<<松雲山荘>> ここの紅葉は、特に、色が濃いように感じる。照り映えるもみじというよりは、もっと深みのある濃い赤に見える。 |
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この庭園は、柏崎市街の南西、国道8号線沿いにある。赤坂山公園の一角を占めている。 市内の庭師が、大正年間から、二代に渡って精を込めて作りあげられたもので、その後、市に寄贈され、 公開されている。庭園内には、茶道専門の木村茶道美術館もあり、展示されている茶器でお茶をいただくこともできるようだ。 |
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園内は、山あり池ありで起伏に富み、太鼓橋や石灯籠といったものにも、意匠が凝らされている気がする。 |
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少し盛りを過ぎたころだろうか。地面や池面に真っ赤な落葉が広がって、それはそれで風情のある景色である。 |
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<<もみじ園>> 柏崎から長岡に向かう途中、国営越後丘陵公園のわきを抜けて越路町に入る。 もみじ園というのは今回調べていて初めて聞いた感じがする。 実際には、明治年間にこの地の大地主である高橋家によって造成された別荘の庭園であり、 平成の初めに越路町(現長岡市)に寄贈されたという。 確かに、初耳だとしておかしくはない。 |
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心配していた通り、前夜の風で、紅葉がかなり散ってしまっていた。 遅かったというよりも、天気を恨むべきところだ。 それでも、さすがに紅葉は見ごたえがあり、わざわざ、遠方から見学に来る人もいるようだ。 |
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園内の、巴ケ丘山荘。普段は有料なのだが、紅葉シーズンの中の平日ということで、無料で中を案内していただいた。 |
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