2018年4月13日 今年の桜は、予想がとても難しかった。 4月の中旬以降の予定が詰まっていたため、例年ならお花見をあきらめるところであったが、 3月に入ると高温が続き、一気に開花の知らせが届くようになった。 ならば、あきらめていた花見ができるかもしれない。いけるところを探し、天気と相談して、 行こう行こうと思っていた霞城公園(山形城)を訪れてみることにした。 |
<<霞城公園>> |
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<<霞城公園:二の丸東大手門(高麗門)>> 山形城は、戦国時代の名将最上義光の居城である。 大河ドラマで見れば、伊達政宗と隣り合って、勢力を張りあったのが、最上義光である。 ここが現在の正面玄関かな。 堀脇に奥羽本線の線路が通っており、山形新幹線や仙山線なども通るため、比較的頻繁に電車が走る。 ちょうど、桜の並木の下を通り抜ける感じで、乗っていても気持ちの良いものだろう。 |
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<<霞城公園:最上義光像>> 東大手門をくぐって二の丸広場に出ると、最上義光の像が目に入る。 ここでは、この人が一番有名なのだ。 馬が両前足を跳ね上げた、躍動的な形をしている。そのため、顔がよく見えない。 もっとも、顔が見える必要性などはどこにもないのだが。 背景に桜を入れてみた。 |
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<<霞城公園:本丸一文字門>> 本丸は、段階的な復元事業が進められている。 この本丸の石垣や、大手橋、枡形土塀などが、復元されている。 ただ、今後の計画に関しては、残っている資料が少なく、めどが立っていないとのこと。 |
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<<霞城公園:桜>> ここは、約1,500本の桜が、咲き誇る、山形市内随一の桜の名所である。 いずれも、樹齢100年ほど。 |
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<<霞城公園:公園内の桜>> |
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<<霞城公園:石垣上の遊歩道>> 石垣上に並木のように植えられており、飽きない散歩道になっている。 また、対岸からは、堀に映る桜が楽しめる。 残念ながら、薄曇り。 花びらの色が目立たない。 でも、それはそれなりに、きれいなのだが。 |
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<<文翔館>> 手前が旧県庁舎、奥が旧県会議事堂。 旧県庁舎は、大正5年の建造で昭和50年まで、また、旧県会議事堂は、大正5年の建造で昭和5年まで、 それぞれ使用していたという。 霞城公園の近くにあり、無料で公開されている。 |
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<<文翔館:正面庭の桜>> |
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<<文翔館:正面階段>> 旧県庁舎正面にある大階段。 この建物は、映画「るろうに剣心」のロケに使用されたことで話題になっている。 |
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<<文翔館:県議会議場>> 議場の机やいすは、作り付けのものではなく、移動して大広間とすることができた。 コンサートなどに利用される場合もあるという |