2018年10月14日
本日の予定は、華厳の滝から東照宮。 この時期の日光というと、上空から撮った、渋滞して全然車が動かない、いろは坂の光景が思い浮かぶ。 交通状況を気にしながら、予定通りいくかどうか、気にしながら出発することに・・。

華厳の滝:滝見台
<<華厳の滝:観瀑台>>

中禅寺湖
<<中禅寺湖>>
朝の中禅寺湖。朝食前に、船着き場まで散歩。 昨日の霧がまだ残っているが、段々晴れてきている。 もう少し待つとすっきりとして、対岸まで望めそうなのだが。

早くも、遊覧船に乗るために待つ人が・・。

中禅寺湖




明智平
<<明智平>>
中禅寺湖まで行ったらここは見逃せない場所になった。 のぼりのいろは坂の終点近くに駐車場がある。 いろは坂は一方通行であるが、ここまでは中禅寺湖側からも行くことができる。

ロープウェイで山上の展望台まで行ける。

明智平

山上にあるのは、ロープウェイの山上駅の屋上にある、この展望台だけ。 この景色を見るためだけに、多くの人がロープウェイに乗ってやってくる。 それほど価値のある光景だと思う。

中禅寺湖に続く遊歩道もあるらしい。(遊歩道とは言いつつ、登山道のような気がする) 外人さんのカップルが、山を分け入っていった。

華厳の滝側がメインなのではあるが、反対側、明智平越しの日光市内も、なかなかの景色である。

明智平


展望台から、下に見える華厳の滝。 華厳の滝の奥には中禅寺湖、右側にある山は男体山。

明智平
[明智平からの眺望]

華厳の滝

<<華厳の滝>>
中禅寺湖畔まで降りて、駐車場から見る華厳の滝。観瀑台までは、ここからエレベータで降りる。

めったに来ないのでわからないが、水量がだいぶ多い感じがする。 そういえば、上流の湯滝も竜頭の滝も水量が多かった。

輪王寺
<<輪王寺>>
いろは坂を駆け下り(下りの車はほとんどなく、まさに駆け下りる感じ)、 難無く最寄りの駐車場に車を入れることができた。ほっと一息。

本堂である三仏堂。現在、保存修理中のため、巨大な幕で覆われている。 修理中のところを見れるかなとは思ったが、それもなく、一階を回っただけ。

輪王寺




日光東照宮
<<日光東照宮>>
さすがに東照宮前まで来ると人の波にぶち当たる。 陽明門が修理明けで公開されていることもあって、日本人外国人取り混ぜて、 入場券売り場は長蛇の列を作っていた。

ここでは、入場券売り場で SUICA が使えた。奥さんが喜んで SUICA を使っていた。 小銭が足りなかったらしい。

日光東照宮
<<日光東照宮:五重塔>>
五重塔は初重が公開されていた。 目玉は心柱かな。縁の下も見物可能になっていて、心柱が宙に浮いているところを確認できる。

心柱の役割が、耐震・制振にあるとは聞いているのだが、 実際には、どのような理論でそうなっているのかは明確に説明できていないようだ。 漠然と、心柱があって、そこに各階の木組みがぶら下がっているようなイメージを考えていたのだが、 少し違うらしい。

日光東照宮

日光東照宮

<<日光東照宮:陽明門>>
何回来ても、陽明門には見とれてしまう。 特に今回は、修復直後(2017年3月に完了)ということで、色彩鮮やかに、蘇っている様が、日に当たってまぶしい。





20年前の陽明門の彫刻
日光東照宮


ちなみに、「竹と雀」は、眠り猫の裏側にある彫刻。

日光東照宮
[三猿]

日光東照宮
[眠り猫]

日光東照宮
[竹と雀]

日光東照宮

日光東照宮
<<日光東照宮:唐門>>








これは20年前の唐門の彫刻
日光東照宮
なんとまあ、同じ写真を撮っている。 進歩がないなあ。

日光東照宮

<<日光東照宮:徳川家康廟>>
ちょっと疲れるけれど、ここにはやっぱりお参りしておかないとね。

大猷院
<<大猷院>>
大猷院は、徳川家光の廟所で、日光山輪王寺の一部にあたる。

輪王寺、東照宮、二荒山神社と続く境内の一番奥にあり、山深い聖地といった趣がある。

大猷院
<<大猷院:二天門>>
石段を進むごとに、大きな門に出迎えられる。 徐々に、神聖なものに近づいていく気がする。

大猷院

<<大猷院:夜叉門>>


大猷院
<<大猷院:唐門>>


大猷院
<<大猷院:金閣殿>>
金色の建築物というと、金閣寺と中尊寺金色堂が思い浮かぶが、この輪王寺大猷院金閣殿と併せて、 日本の三大黄金建築というそうだ。

大猷院

<<大猷院:皇嘉門>>
日光東照宮
内側から見た皇嘉門。普段は中には入れないが、2000年の没後350年忌に合わせて公開されていた際に撮影したもの。
日光東照宮
徳川家光の御廟。

二荒山神社

<<二荒山神社>>


神橋

<<神橋>>