2019年8月19日
 ももクロが明治座に出演し、10日間の興行を行うという。 これは実際に見て体験しなければならないと思い、申し込んだが一次抽選ではずれ、 かろうじて平日の二次に滑り込むことができた。 今回は、地方からの参戦は難しかったみたようだ。
例によって、会場内は撮影不可であるため、実際の様子はニュースサイトを見てほしい。

東京ドーム
<<佐々木彩夏座長の「ももクロ一座特別公演」明治座でにぎやかに開幕:ニュースサイト「ナタリー」へ>>

勧進帳の弁慶像

<<勧進帳の弁慶像>>
甘酒横丁と浜町緑道とが交わるところに、弁慶像がある。もう少し先に行くと明治座に着く。 地下鉄人形町駅から明治座に至る道筋にあたる。

江戸時代に歌舞伎興行を認められていた江戸三座のうち、中村座と市村座が人形町界隈にあったという。

明治座
<<明治座>>
甘酒横丁を進むと、明治座の角に出る。 明治座は浜町センタービルの中にある。上層階はオフィスで使用されているらしい。

明治座と言えば、歌舞伎座・新橋演舞場・帝劇と並び、東京を代表する劇場であり、 大物演歌歌手やベテラン俳優が、お芝居をやり歌謡ショーもやる場所というイメージがある。 ちなみに、ももクロの前は志村けん「志村魂」、後は藤原紀香・松平健「サザエさん」と続く。

明治座

<<明治座:役者のぼり>>
通り沿いには役者のぼりが・・。 これも、お約束みたい。

目玉の配役は、松崎しげると国広富之の噂のあのコンビ。 こちらのファンの方も多少おられたようだ。ももクロのライブは刺激が強すぎたのではないだろうか。

明治座
<<明治座:入場口>>


明治座
<<明治座:一階吹き抜け>>
吹き抜けの壁には大きな肖像画が・・。 みんなここで写真を撮っていた。ステージが撮れないのでここが一番の撮影スポットになるのだろう。

明治座

<<明治座:二階ラウンジ>>
二階はカフェラウンジ。三階が、一階座席への入り口。

明治座

<<明治座:終演後>>
今回は、お芝居と歌謡ショー(ライブ)の二部構成。 お芝居は、娯楽活劇と謳う通り、話も分かりやすい勧善懲悪で、絆の大切さを説いている。 笑いあり涙あり殺陣ありで、飽きることのない二時間弱であった。 ライブは明治座の機構を利用しせり上がりや回り舞台も演出に取り入れ、 お芝居の出演者も登場して舞台を華やかなものにしていた。

観劇のあとは宴のあとのごとく、宵闇が劇場を包んでいた。