2021年4月19,24日
 今年も、去年に引き続き、新型コロナウィルスの影響で、花見は遠慮せざるを得ない。 だが、弥彦の遅咲きの桜は別物だ、ということで、季節を外して出かけてみた。
 今年は、例年よりもかなり早く桜が咲いた。 そこも考えて、早めに出かけたのだが、さすがに早すぎ、二週続けて訪れることになった。

弥彦神社
<<弥彦神社:遅咲きの桜>>

弥彦神社

弥彦神社

弥彦神社

<<弥彦神社:遅咲きの桜>>
弥彦神社の桜苑には、早咲きの桜と遅咲きの桜がある。 遅咲きの桜は、例年は、4月の末から5月の初め、連休の前頃が見ごろである。

ここでは、いろいろの種類の桜が、季節ごとに咲き競っている。 本当は、それぞれの花がどんな種類の花なのか、名前と一緒に紹介できれば良いのだが・・。

いつも、名札と花を交互に撮るようにしているのだが、ついつい、流れでわかるだろうと考えてしまう。 その結果、混乱して、どれがどれだか分からなくなってしまう。 見る人が見ると、さっと名を付けてくれるのだろう。

ここにある桜の種類
(そしてどれかの写真がその花を写している)
 一葉(イチヨウ)
 鬱金(ウコン)
 泰山府君(タイザンフク)
 八重紅大島(ヤエベニオオシマ)
 手弱女(タオヤメ)
 関山(カンザン)
 妹背(イモセ)
 駿河台匂(スルガダイニオイ)
 五所桜(ゴショザクラ)
 御衣黄(ギョイコウ)
 法輪寺(ホウリンジ)
 八重曙(ヤエアケボノ)
 菊桜(キクザクラ)
 普賢象(フゲンゾウ)
などがある。

また、このなかでも、微妙に時期がずれており、長い間、楽しむことができる。

弥彦神社

弥彦神社




弥彦神社

弥彦神社

弥彦神社




弥彦神社

弥彦神社
<<弥彦神社:大鳥居>>
高さ30.16m、柱間20m、笠木の長さ38.5m。
両部鳥居(本体の柱を支える形で稚児柱がある鳥居)としては、日本一の大きさという。

ちなみに、鳥居の大きさのランキングは、
一位 熊野本宮大斎原(和歌山) 33.9m
二位 大神神社(奈良) 32.2m
三位 弥彦神社
四位 最上稲荷(岡山) 27.5m
五位 鹿嶋神社(兵庫) 26.0m
六位 靖国神社(東京) 25.0m
   神柱宮(宮崎) 25.0m
八位 古峯神社(栃木) 24.6m
九位 平安神宮(京都) 24.2m
   豊国神社(愛知) 24.2m


<<弥彦神社:二の鳥居>>
正面が参道、奥に拝殿。左に手水舎、右に御神木。

弥彦神社

<<弥彦神社:御神木>>
祭神である天香山命(別名:伊夜日古大神)が、この地に宮居を定められるときに、 地に立てた杖に根が生え、大樹になったという。

明治45年3月11日、火災にあって、神殿とともに焼失してしまったが、その後、再度芽吹いて復活した。 神殿は、場所を変えて(現在の場所に)再建されている。

弥彦神社
<<弥彦神社:玉の橋>>
神様の渡る橋。

弥彦神社

<<弥彦神社:舞殿>>
奉納神楽を奏するための建物。