2023年11月3日
 翌日は打って変わって晴天。 鳴子峡は、東北で一番の、紅葉の名所であり、観光客も多い。 前回(2019年)は、朝早く家を出て、鳴子峡を手始めに、奥入瀬まで北上した。
 今回は、鳴子温泉に泊まって、朝一で鳴子峡へ。その後、松島まで足を延ばすことにした。

松島
<<松島四大観:壮観大高森>>

鳴子峡

鳴子峡

鳴子峡

<<鳴子峡>>
朝一番であれば、そんなに混むことはないだろうと、考えたのが甘かった。

前回は、早朝に家を出て、9時過ぎに駐車場につき、余裕でまじかの駐車場に停めることができた。 今回は、現地に宿泊したということで、八時過ぎにホテルを出たのだが、途中で大渋滞に出会う。

早々に、メインの駐車場に入れることをあきらめ、手前の駐車場に入れて歩くことに。 連休初日で、晴れということで、人が出たものと思われる。

この道は、仙台と山形をつなぐ国道47号線で、

鳴子峡
山道ということもあり、う回路がない。 紅葉狩りの客は別にして、ただ、通り抜けたい人にとっては、迷惑この上ない。

その後、松島に向かう際には、渋滞の反対車線を通ったのだが、10km以上渋滞が続いていた。



見晴台からの大深沢橋は、鳴子峡を代表する風景である。 紅葉の具合もちょうどいい。 何度来ても、この構図の写真が一番になってしまう。

鳴子峡

鳴子峡

鳴子峡

<<鳴子峡遊歩道>>
レストハウスの見晴らし台から、遊歩道に降りる。 この遊歩道は、9時開門なので、9時までにくれば駐車場もまだ大丈夫だと思っていたのだが・・。

大深沢橋の下の回顧橋まで、約15分の下り道。

鳴子峡の最下部である、大谷川が眼下を流れている。 滝の音が聞こえる。

鳴子峡

鳴子峡

鳴子峡




鳴子峡

<<鳴子峡新展望台>>


松島

松島

松島

<<松島:壮観大高森>>
松島の松島らしい展望として、四大観がある。

松島四大観とは次の四つ。
 壮観:大高森展望台
 偉観:多聞山展望台(毘沙門堂)
 麗観:富山展望台(富山観音堂)
 幽観:扇谷展望台

大高森は、東松島の宮戸島の最高峰(標高106m)の山頂にある。 ほぼ海岸付近から山頂まで、整備された山道を、一気に登るので、かなりきつい。

しかし、展望台から見る松島湾は、まさに壮観という名のごとく、しばし目を奪われる。

松島

松島

<<松島:西行戻しの松>>
時間があるので、もう一か所。西行戻しの松公園へ。 ここからの景色も、目を見張るものがある。

若干、立木にさえぎられて見通しが良くないのだが、それでも十分見ごたえがある。 どちらかというと、春の桜の景色で有名らしい。

松島には、何度も来たことがあるのだが、ここは初めて。


松島
前に、来ようと思ったときは、震災後ということで、被災者住宅が建てられていたので遠慮した思い出が。

赤い橋は、福浦島に渡る福浦橋。