2023年11月4日 もう一日贅沢をして、紅葉を見ながら帰途に就く。 この付近は、どこも紅葉の見ごろで、どこを選んでもよいのだけど、今まで行ったことのないところを選んでみた。 秋保大滝から、定義如来を回って、国道48号線沿いに庄内に出るルートにした。ただ、少し天気が心配。 |
![]() <<定義如来西方寺:五重の塔>> |
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<<秋保大滝:秋保不動尊>> 駐車場から滝見台に向かう入り口に、秋保大滝不動尊がある。 正式には滝本山西光寺といい、慈覚大師円仁の開基と伝えられる。 円仁も、秋保大滝の荘厳さに心打たれ、不動明王を祀ったのだという。 | ||||||
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<<秋保大滝:滝見台から>> 不動尊の脇を通って、滝見台に向かう。 | ||||||
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<<秋保大滝:滝つぼへの遊歩道>> 滝見台から滝つぼへ降りる遊歩道がある。 片道15分程か。 滝つぼへ降りるということで、下り道かなと思っていたのだが、山を一つ越える感じの上り下り。 しかし、途中、滝が見え隠れし、飽きることはない。 途中、不動滝橋を渡って、対岸に渡り、滝つぼに向かう。 この不動滝橋のたもとには、狭いながらも、駐車場がある。 遊歩道の終点は、かなり整備されて、広く滝を感じることができる。 ただ、下り口には大きな石があって、それを越える必要があり、滑って尻もちをついてしまった。 用心用心。 | ||||||
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<<秋保大滝>> 秋保大滝、落差55m、滝幅6m。 | ||||||
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<<妙義如来西方寺:山門と鐘楼堂>> 秋保付近で紅葉の名所を探していて、このお寺を見つけることができた。 地元では、有名で人気のあるお寺だという。 しかも、このお寺には五重の塔がある。 これは行かずばなるまい。
山門・鐘楼堂は、昭和7年(1932年)の建立。 山門には、仁王像のほかに、無著・世親菩薩像が安置されている。 | ||||||
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<<妙義如来西方寺:貞能堂>>
建久9年(1198年)、貞能が亡くなると、墓の上に祠を立てる。 これが、定義如来西方寺の始まりとなる。
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<<妙義如来西方寺:天皇塚>> 縁起からもわかるように、安徳天皇の遺品を埋めて、冥福を祈ったという。 塚の上に欅の木が二本植えられた。今は、その根の部分だけが残されている。 | ||||||
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<<妙義如来西方寺:大本堂>> 平成11年(1999年)の落慶、貞能の800年忌を記念して建てられた。 本尊の阿弥陀如来画像(秘仏)を安置する。 貞能堂も、大本堂も六角堂の形をしている。 | ||||||
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<<妙義如来西方寺:五重の塔>> 五重の塔は、紅葉に囲まれていた。 昭和61年(1986年)の落慶。塔高29m。木造の五重の塔である。 | ||||||
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<<妙義如来西方寺:庭園>> 五重の塔のある庭園内は、紅葉が色づき、池泉があり、鯉が泳いでいる。 | ||||||
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<<鳳鳴四十八滝>> 国道48号線は、作並温泉付近まで、JR仙山線と広瀬川と、並行して走っている。 作並温泉の入り口付近には、大小様々な滝が折り重なり、鳳鳴四十八滝と呼ばれている。 駐車場わきのお蕎麦屋さんでお昼をとった後で、遊歩道を通って展望台へ。 | ||||||
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<<関山大滝>> 国道を30分程。山形県に入る。 ドライブインの裏に回ると、滝が見える。 ちょっと、雨が強くなってきた。 滝つぼ近くまで下りる道があるが、枯葉が濡れてちょっと危ない。 道の先には橋があり、滝を正面から見ることができる。 大きな岩を避けるように流れ落ちている。 水量が多いと、岩を覆って流れ落ちるらしい。 | ||||||
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<<寒河江ダム>> 月山花笠ラインに入る。 かつて山形から出羽三山に向かう道として有名な六十里越街道は、月山花笠ラインとして日本の道百選にも選ばれている。 寒河江ダムは、高さ112mのロックフィルダムで、そのダム湖が月山湖である。 | ||||||
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<<月山ダム>> 月山ダムは、高さ123mの重力式コンクリートダムで、そのダム湖はあさひ月山湖である。 ちょっとややこしい。 こちらのダムは国道からちょっと外れているので、飛ばそうかとも思ったが、 放流しているのが見えたので寄ってみることにした。 | ||||||
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<<米粉の滝>> 国道112号線、月山ダムを少し過ぎた先の、ドライブインの裏手から見ることができる。 落差25m。直下の渓流に降りる道はない。 |